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100円ショップのグッズで作る「卓上カレンダーホルダー」 | 100均探偵団
100円のカードスタンドとPPジャケットケースで作る「卓上カレンダーホルダー」
大判のカレンダーを購入すると、製品によっては12ヵ月の写真付きのポストカードを卓上カレンダーにした物がついてくることがあります。
または、雑誌の付録や販促品などで、思わぬカレンダーを入手する機会もこれからの時期は豊富です。
たいていの場合、簡易的に紙のケーススタンドも付属するのですが、弱くて折れ曲がったり破れてしまい、なにより、机の上できちんと立ってくれません。
卓上カレンダーが欲しければ、100均で実用的な物があるため十分手に入りますが、写真や絵柄などが気に入って使いたい物の場合には、なんとか工夫してそれを使いたくなってしまいます。
…ということで、とりあえずダイソーに行ってから、売り場の棚を見ながら考えるということをやってました。
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「カードスタンド」をスタンドとして使用する
ダイソーには、フォトフレームやカードケース、カードスタンドなどの透明プラスチック製品が豊富です。
サンプルとした卓上カレンダーとなるカレンダーは両面印刷で6枚あり、それとは別に全面柄のポストカードも1枚あります。
この計7枚はそれほど厚みはありませんが、ダイソーのフォトフレームやカードケース、カードスタンドは、1枚しか入らない物が多く、入っても挿入口が開いてしまい埃が溜まってしまうような物ばかりでした。
また、額縁など余分な部分があったりすると、少し大げさでカレンダー向きではありません。
そのため、ネームカードサイズの「カードスタンド」を購入し、カレンダーケース本体は他の店をあたることにしました。
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パッケージプラザ(シモジマ)の「PPジャケットケース」を発見!
ダイソーの小売りに慣れてしまうと、行きづらくなってしまうパッケージプラザ(シモジマ)ですが、事務的な用品に関しては種類が豊富です。
お店に入るとすぐに接客されてしまうため、あらかじめ何が欲しいのかをはっきりさせてからお店に入らなければならないという面倒くささはあります。
今回も、欲しい物がまだ漠然としていましたが、接客中に偶然目に入ってきた「PPジャケットケース(5枚入り:230円)」を手に取ることができ、本当にそんなものが買いたいのかといぶかしむ店員を後に店を出ました。
「PPジャケットケース」は、もしかしたら100均でも置いてあったかもしれませんが、少し風変わりな、洋封筒の形をしたポストカードが入るA6サイズのクリアケースです。
「カードスタンド」+「PPジャケットケース」=卓上カレンダーケース
まず、ポストカードサイズのカレンダーを「PPジャケットケース」に余裕で入るサイズに微調整して約3mmほど切りそろえます。
全面写真のポストカードを背面にして、カレンダーを全部入れて閉じます。
単品でダイソーで購入しておいたカードスタンドの表面に両面テープを貼り、「PPジャケットケース」の裏面に貼り付け固定して完成です。
「カードスタンド」も「PPジャケットケース」も透明なため、裏側からも見えることを想定して全面写真のポストカードが見えるように入れています。
両面テープ数センチ1枚でしっかり固定でき、全てプラスチックで覆われるためカレンダー本体が汚れません。
月が替われば、背面の差し込みをはずして入れ替えが可能です。
「PPジャケットケース」は5枚入りだったため余らしてしまいましたが、気に入っていた別のポストカードを入れて本棚に飾るのに使用しています。
シンプルで透明なため、フォトスタンドのように大げさに場所を取らず軽く使えて便利で、湿気にもやられず長持ちします。
卓上カレンダーホルダーのメリット
「カードスタンド」と「PPジャケットケース」を使って卓上カレンダーホルダーを作るメリットは、ひとつこの状態のを作っておくと、毎年繰り返して使うことができるということと、普段から汚れにくく、汚れても水拭きできるという利点があげられます。
カレンダーの付録でなくても、雑誌の付録、お正月の福袋に入っていたカレンダーなど、スタンド機能やホルダー機能が弱い物にはついそのまま捨ててしまいがちですが、卓上カレンダーホルダーであれば有効に活用できます。
もし、破損して壊れたりしても元が100均のためあまり悔いはありません。
最近は、メーカーサイトのウエブ機能を利用して、お洒落で精巧な卓上カレンダーも自宅でプリントが可能なため、そのような人にも写真の仕上がりを美しく見栄え良く見せてくれる透明なPP素材は向いています。
卓上カレンダーホルダーのデメリット
卓上カレンダーホルダーのデメリットは、カレンダー全体をPPケースで包み込んでしまうため、予定などのとっさのメモを書き入れることができないことです。
そのため、あくまで卓上の飾り・インテリア的な意味合いの強いカレンダーとなります。
そのような意味で、普段から予定は手帳やスマホに記録する人の方が向いています。
どうしても書き込みが多少なくともしたい、という場合は、額縁のように7mmほど周囲を残して表面をカットアウトしてしまう方法もあります。
けれども、手間がかかるうえ見栄えはそれほど良いとも言えずおすすめではありません。
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