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先日、100円ショップダイソーさんで、
ミニチュア書道3点セットのミニミニ筆&硯&墨を手に入れたんですが、
墨をするのはすっごく時間がかかること、
そしてやっぱり半紙が必要なことなどの理由で、
ふたたび100円ショップへ行って、道具一式そろえちゃいました!
ミニチュア書道3点セット自体は申し分ないのでそのまま使うことにして、
その他の書道用品を揃えてきました♪
【すべて100円ショップダイソーで揃う!立派な書道用品一式】
墨汁液・ダイソーで100円。フタに工夫あり。液だれしにくいです。
文鎮・ダイソーでこれまた100円。
最近の文鎮は100円ショップでもオシャレ!ブルーもありました。
下敷。これもダイソーです。
キッチンペーパーが下敷きじゃやっぱり雰囲気ぶち壊しですし(笑)
半紙は、30・60・100枚入がありました。
さすがに1枚1円の100円半紙には不安を覚えたので、厚口のこちらをチョイス。日本製です。
100均文具関連記事:100均ダイソー「ミニ書道3点セット」趣味の入り口
【さて、書道用具一式がオール100円でそろったところで・・・】
墨汁液をさらに墨棒で摺って、まろやかな濃い墨に。
やはり墨を摺るという行為、とても贅沢な時間に感じます。
墨の香りもあるんでしょうか。心がまっさらになる気がします。
筆先半分ほどに墨を浸し、姿勢を正して、いざお習字開始!
100円ショップの文鎮、優秀です!
昔みたいな銀の棒ではなく、筆置きが2か所もついてます。
さて、文字を好きなように描いていきます。
お習字の先生もいない、採点者もいない。こんなに自由な気持ちのお習字は初めて。
文鎮にこんなふうに、筆やすめする場所があるのって、すごく便利♪
”書道が趣味の人”というと、
渋い、落ち着いている、古風、というイメージがありますね。
また、書道は「有段者で字が上手な人がやるもの」という感じがしませんか?
実際、周りでもお習字をやっている人といえば、競書会などで賞を獲るような人ばかり。
雲の上の存在って感じなので、大人になった自分が、
いまさら書道を始める、というのは最初、違和感&抵抗がありました。
≪写経女子≫という言葉がブームになったのは数年前。
仏像女子や寺巡り女子、盆栽女子のように、渋い和風の趣味を持つ女性のことを指しました。
雑誌でも写経女子の存在は話題になり、
「ある種アロマテラピーみたいに写経をする」というスタンス、とのことでした。
ちょっと興味がありましたが、「写経はちょっと渋すぎるな」と思い、ブームをやり過ごしました。
でも、今実際に(道具は100円ショップですが)書道をやってみて、
「なんて心の落ち着く作業なんだろう」と目からウロコ状態です。
細筆なら、大筆のような準備もスペースも要りませんし、
墨汚れもほぼゼロ。また、採点方式でもありません。
筆運びを見張っている習字の先生もいない。
好きなように白い半紙に文字を書く、という行為は、
まったくのノンストレスです。
「トメハネ」もある程度意識しますが、そんなに重要ではない気がします。
文字の上手下手は無関係だそうです。
墨の香り、半紙の手触り、現代人が忘れつつある”紙に文字を書く”という行為。
そのすべてがとても心地良く、時の刻みをゆっくりと感じながら、
無我の境地で作業することができます。
とってもヒーリング効果が高い趣味と言えます。
よく女性が手帳に細かく日記を付けていますよね。
あれも文字を書くことで、癒し効果に繋がっているんだと思います。
今はPCやスマホで文字を打つのが主流になってきましたが、
やっぱり字を書くという行為は、人としての根源的な何かを刺激するものだ、と私は思っています。
【「毛筆はめんどくさい」というのは思い込み!まずは100円ショップで揃えよう】
この100円ショップダイソーさんのミニチュア書道3点セットなら
、後片付けもラクラク♪墨はティッシュやキッチンペーパーで拭えばOK。
筆だけは洗わないといけませんが、超ミニ筆なので、
流水ですぐにキレイになります。
手のひらサイズですから、置き場所も取りません。
さて、自由に半紙に文字を書くのを堪能したところで、
次は「写経女子」なるものにチャレンジしてみたいと思います!
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