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奮闘!冬場にダイソーの「園芸用活力剤」で二十日大根を作ってみた!

奮闘!冬場にダイソーの「園芸用活力剤」で二十日大根を作ってみた! | 100均探偵団

ダイソー「活力剤」で悪条件でも大根が作りたい!

特に園芸に興味があった訳ではないのですが、冬場に百均でプチ園芸用品をそろえてきました。

手に乗るような植木鉢を二つ。

そして二十日大根の種。

土は実家の庭から調達しました。

場所も悪かった、季節も悪かった、そして植木鉢も悪かった。

二十日大根を育てるのに条件の良い環境が何一つありませんでした。

私はもしもの事を考えて、あらかじめダイソーの園芸用活力剤を買っておいたのです。

植木鉢を置いた場所は窓際ですが、日当たりが良いとは決して言えないような場所でした。

素人目から見ても日当たりは悪いし、園芸用の本で調べるとガラスを通した日光というのは、植物に有益な光がカットされることも多いと言うことです。

植物には光合成するための日光が不足します。

冬場と言うことで色々種を探すのですが、真冬にふさわしい種はあまり百均においておらず、あったとしても作りたくもなんともない植物なのでした。

やはり何か食べられるものを育てたい。

そう考えて色々探しますが、見つからず。

結局二十日大根の種をまくことを強行しました。

植木鉢は、緑色とピンク色のプラスチックで、キャンドゥで二個セットになっていました。

この植木鉢のそこには穴が開いていません。

今になって思うと、穴は自分で開けなさい、そのためにこの植木鉢はプラスチックで出来てるんですよ。

そういうメーカーの声が聞こえてきそうです。

しかし当時少し追い込まれていて若干鬱状態であった私にはそういうことは思いつきませんでした。

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ダイソー「活力剤」で悪条件に備える

二十日大根の種はすぐに発芽しました。

思ったよりもずっと早く、気分が良くなりました。

発芽率もかなりのもので、まいたほとんど全ての種が発芽したようでした。

二十日大根と言うだけあって、成長のスピードも自分の想像を上回るもので、これなら問題なく大根が実るのではないか。

そういううれしい想像をするようになりました。

しかし今年の冬の寒さは自分の予想を超えていました。

特に自分の二十日大根に対しては特に。

私は途中から覚悟を決めました。

そしてあらかじめ用意してあったダイソー園芸用の活力剤を使うことに決めたのです。

植物の活力剤はどの百円ショップにも売っています。

一時期近所のホームセンターで活力剤を買おうとしたこともあるのですが、それは中止しました。

今使っているものが百円ショップで買ったものなのだから、百円ショップに統一したい。

確かにホームセンターのものは、量も性能も凄いのかもしれないが、今回は百円ショップのものを使う。

色々見て回ったのですが、ダイソーのものを買ったのは、お得な感じがしたからです。

キャンドゥのものも良かったのですが、内容量が違っていました。

キャンドゥのものは液の色がほんの少し紫がかった青です。

少しきれいな感じの色をしてます。

そして、ラベルに野菜を含む園芸用の植物の写真がデザインされています。

容器も一本のプラボトルで結構かっこいいデザインです。

しかしやはり自分はお得なものを選びました。

35ミリリットルの、チューペットなどに使われているソフトなプラ容器。

それが箱の中に8本ごろんと入っています。

外装は薄いボール紙。

全体的にミドリっぽい優しいデザインをしています。

子供の手のひらぐらいのサイズののぞき穴が作られています。

商品を買うときにそこから容器が見えるのです。

それも本当に容器が沢山入っていているように見えるのです。

かなり大げさな表現ですが、自分のようにそそっかしい人間にとっては、これは夢を見せる穴なのです。

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ダイソー「活力剤」がんばれ活力剤!

私は活力剤の使用を開始しました。

寒さ、それと日光のあまり届かない劣悪な環境。

私の二十日大根は弱って来つつありました。

このまま放っておいたらまずい。

そこに活力剤を投入。

最初は頻度を低くして、液を使いました。

果たしてどれぐらい生き返るのか期待しながら。

活力剤の結果をどのようにはかったら良いのか分かりません。

しかし奮闘の結果、かなり戻したようでした。

このまま行けば上手く行くのでは?

私はそう考え、だんだん活力剤を増やしていきました。

こんな冬、しかも日当たりの悪い場所。

こんな所で大根が実り、しかもそれを食べられる。

悪いコンディションをねじ伏せての望んだ結果。

そう思いました。

良いことばかりは続きません。

手を尽くしたつもりでも、何故か状況はわるくなって行きました。

それは多分冬の寒さのせいもあったはずです。

自分には焦りがありました。

そしてやったことはさらなる園芸用活力剤の投入です。

頻度を増やしました。

毎日まめに二十日大根に活力剤を与えるようになりました。

途中から土の表面がかなり湿ったようになりました。

大根は水気たっぷりでしたが、緑色のまましおれた格好になりました。

さらに園芸活力剤を入れる予定でしたが、ついに諦めてしまいました。

どうにもならないことはどうにもならないですね。

こういう結果になった原因の一つが、植木鉢に穴が開いていなかったこと。

水をやりすぎたり、活力剤をやり過ぎたり。

そうしたときに、水分が鉢から流れることが出来ない。

そういったことも原因になったのではないかと思います。

今後は植物が可哀想なので、適切な季節に植えて、適切に活力剤を使っていこうと思います。

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